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毎朝決まった時間に収集に来るゴミ収集車。私たちは朝早く決まった時間に、非常に細かく分別して出すことが当たり前になっている。しかも一部の地域では、ゴミごとに自治体指定の透明なゴミ袋に入れて出さなければならない。

 もし、間違ったゴミ袋に入れたら、持って行ってくれない。非常に細かく分別してゴミを出すのは国民としての義務のように私たちはいつの間にか思っている。

 しかし、この“常識”は正しいのだろうか。

 「世界の常識からすると間違っています」と言うのは、首都圏でゴミ処理業を営む白井グループの白井徹社長だ。

 世界、特に米国ではゴミ処理業は効率化が進み企業規模は巨大になっている。そうした企業にとって住民に細かく分別させるのは、ムダなだけでなく企業活動にとっても国民生活にとっても迷惑千万だと言うのである。

 その理由は、細かく分別すればするほど、物流効率が悪くなる。専用の収集車を何台も使って集めなければならなくなるためで、それにかかる要員、収集車、時間が加速度的に増える。